礼拝探訪

礼拝の現場から可能性探る

 
越川弘英(こしかわ・ひろひで)

■ 越川弘英 ( こしかわ・ひろひで )
(同志社大学キリスト教文化センター教員)

神の民が集い、神に出会う。祈ること、歌うこと、み言葉を聞くこと。洗礼を受けること、聖餐にあずかること。わたしたちはそうした礼拝の営みからこの世へと送り出され、日々を生きる。礼拝の場は教会であることもあれば、家庭であることもあり、学校やいろいろな施設であることもある。礼拝はそれぞれの共同体と一人一人の人生に意味を与え、それを形づくり、導きと慰めのわざを果たしつづける。この連載ではそういった多種多様な状況の下で行われるキリスト教礼拝の「今」を取り上げる。

世代、民族、文化、障がい、病気、性……。時としてわたしたちを分かつこともあるこうした課題に対して、キリスト教の礼拝はどのように向き合っているのか。その礼拝はそこに参与する人々にどういう意味を持っているのか。そしてその礼拝が現代の教会に問いかけることは何なのか。この連載を通して実際の礼拝の現場と出会いながら、礼拝の新たな可能性を探っていきたいと願っている。

 
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