教会の教育力を信頼して
あちらこちらで、「教会教育が危機を迎えている!」という声を耳にします。子どもたちや青年たちが教会から姿を消し、役員、CS教師、毎週の清掃奉仕と一人何役も抱えた疲労困憊の高齢者ばかりの教会となって……。そんな中、信仰の継承はどうなる、教会は生き残れるのだろうか、という声が溢れています。
でも、ちょっと考えてみたいのです。CSの前身、日曜学校(SS)が始まったのは1780年。約2000年の教会史の中では、たかだか約200年のお話です。それ以前の長い間、教会はCSもSSもなしに子どもを育ててきたのです。SSやCSは本当に大きな役割を果たしてきましたが、教会には教育力が初めから与えられているのです。それにもっと信頼することの中に、これからを考える鍵が与えられるでしょう。
現状はそんなに捨てたものではありません。わたしたちは幻想を捨て、今しなければならないことに希望を持って取り組む時期に来ています。1から始める教会教育は、本当にひとりを大切にする教育です。与えられている恵みを見つけるためにも、さあ、元気を出して一緒に始めてみませんか!