【日本図書館協会選定図書】旧約聖書の学び
≪ 越川弘英著 ≫
これでわかる! 旧約聖書の基礎知識
「聖書とは人間が長年にわたって積み重ねてきた神の探求と発見の記録である。」
ある意味で聖書は「人間によって書かれた・人間のための・人間の書」である。ただしこの文書を書き、編集し、伝えてきた人々は、「人間とは何か」という永遠の問いを「神」という絶対者との関係のもとで捉え、吟味し、理解する伝統の中に生きていた。換言すれば、聖書の根底には、人間は人間自身の中に固有の存在意義や生の指針を持つものではなく、創造者である神との関係のもとにおいてのみまことの人間として生きる存在なのだという基本的な信仰が横たわっている。(「はじめに」より)
リアルな聖書を読み解く!
【目 次】
序 旧約聖書の基礎知識
第Ⅰ部 神と人間の関係
第1章 聖書の世界観と歴史観
第2章 人間とは何か
第3章 男と女の問題
第4章 「罪人」としての人間
第Ⅱ部 神と人間の歩み
第5章 族長たちの物語
第6章 出エジプトの物語
第7章 シナイ契約と荒れ野の旅
第8章 イスラエル12 部族連合
第9章 王国の興亡とユダヤ教団の成立
第Ⅲ部 神と人間の対話
第10章 神の言葉を告げる者
第11章 神への祈り
第12章 知恵文学
年表・地図
【著者】
越川弘英(こしかわ・ひろひで)
1958年、東京に生まれる。同志社大学神学部、シカゴ神学校卒業。日本基督教団巣鴨ときわ教会牧師を経て、現在、同志社大学キリスト教文化センター教員。季刊『Ministry(ミニストリー)』編集主幹。
【著書】
『今、礼拝を考える─ドラマ・リタジー・共同体』、『十字架への道、復活からの道─レントとイースターのメッセージ』、『キリストの生まれるところ─アドヴェントとクリスマスのメッセージ』、『聖霊降臨と神の民─ペンテコステと行事暦のメッセージ』、『(編)聖霊の降臨─使徒の働き、初期教会の歩み』、『(編)「健康な教会」をめざして─その診断と処方』、『礼拝探訪─神の民のわざ』(以上、キリスト新聞社)他
【訳書】
ポール・バスデン『現代の礼拝スタイル──その多様性と選択を考える』(共訳、キリスト新聞社)他
これでわかる! 旧約聖書の基礎知識
「聖書とは人間が長年にわたって積み重ねてきた神の探求と発見の記録である。」
ある意味で聖書は「人間によって書かれた・人間のための・人間の書」である。ただしこの文書を書き、編集し、伝えてきた人々は、「人間とは何か」という永遠の問いを「神」という絶対者との関係のもとで捉え、吟味し、理解する伝統の中に生きていた。換言すれば、聖書の根底には、人間は人間自身の中に固有の存在意義や生の指針を持つものではなく、創造者である神との関係のもとにおいてのみまことの人間として生きる存在なのだという基本的な信仰が横たわっている。(「はじめに」より)
リアルな聖書を読み解く!
【目 次】
序 旧約聖書の基礎知識
第Ⅰ部 神と人間の関係
第1章 聖書の世界観と歴史観
第2章 人間とは何か
第3章 男と女の問題
第4章 「罪人」としての人間
第Ⅱ部 神と人間の歩み
第5章 族長たちの物語
第6章 出エジプトの物語
第7章 シナイ契約と荒れ野の旅
第8章 イスラエル12 部族連合
第9章 王国の興亡とユダヤ教団の成立
第Ⅲ部 神と人間の対話
第10章 神の言葉を告げる者
第11章 神への祈り
第12章 知恵文学
年表・地図
【著者】
越川弘英(こしかわ・ひろひで)
1958年、東京に生まれる。同志社大学神学部、シカゴ神学校卒業。日本基督教団巣鴨ときわ教会牧師を経て、現在、同志社大学キリスト教文化センター教員。季刊『Ministry(ミニストリー)』編集主幹。
【著書】
『今、礼拝を考える─ドラマ・リタジー・共同体』、『十字架への道、復活からの道─レントとイースターのメッセージ』、『キリストの生まれるところ─アドヴェントとクリスマスのメッセージ』、『聖霊降臨と神の民─ペンテコステと行事暦のメッセージ』、『(編)聖霊の降臨─使徒の働き、初期教会の歩み』、『(編)「健康な教会」をめざして─その診断と処方』、『礼拝探訪─神の民のわざ』(以上、キリスト新聞社)他
【訳書】
ポール・バスデン『現代の礼拝スタイル──その多様性と選択を考える』(共訳、キリスト新聞社)他