なぜ宗教はなくならないのか -ポストモダンと宗教社会学

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  • 価格:2,310

  • ISBN:978-4-87395-640-4

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≪ 渡辺聡著 ≫
宗教は非科学的? 自分は無宗教?
●本文より
 一見宗教とは関係ないと見えるような、例えば漫画やアニメのストーリーやキャラクターの中に、実は宗教性が見え隠れしているなどということもある。書店に行けば、宗教コーナーにはカルト宗教の教祖が書いた本がベストセラーとして平積みになっている・・・。

破壊的カルトか、みんなの宗教か
●目次
第1章 宗教は科学的に研究できるのか
第2章 定義次第で全く違うものになってしまう宗教
第3章 理由を示すのが科学、意味を教えるのが宗教
第4章 宗教が理性を失うとき、科学が心を失うとき
第5章 この世はカルトをどう見るか、カルトはこの世をどう見るか 
第6章 破壊的カルトか、みんなの宗教か
第7章 ファンダメンタリズムと宗教紛争
第8章 国旗を礼拝する宗教
第9章 塩味を失った宗教はどうなるのか
第10章 ポストモダンの世紀に宗教が語りかけること

●著者略歴
1959年、福岡市博多生まれ。茨城大学人文学部卒。社会調査研究所勤務を経て、西南学院大学神学部卒。
調布での四年間の牧会の後、アメリカケンタッキー州サザンバプテスト神学校にて宗教社会学を学ぶ。哲学博士。
現在、東京バプテスト教会ミニストリー牧師、青山学院大学非常勤講師。

●著書:『東京バプテスト教会のダイナミズム―日本唯一のメガ・インターナショナル・チャーチが成長し続ける理由(わけ)』、『東京バプテスト教会のダイナミズム2 ―渋谷のホームレスがクリスチャンになる理由(わけ)』(いずれもヨベル)

●訳書:ボブ・ラッセル『12の危機からあなたを守る聖書のメッセージ』(いのちのことば社)